現在の食生活は噛む機会が不足しがちです。充分調理された食品はあまり噛まずに飲み込んでしまいます。
噛まないことで筋肉も衰えてしまい、だ液の分泌が不足してしまうのです。
普段から噛みごたえのある食品を選び、食材の大きさなどにも注意しましょう。
食事の際に、飲み物が手ばなせない人は要注意です。
CHECK!!
−あなたは口呼吸?or鼻呼吸?−
- 唾液の分泌量
- 唾液の酸を中和する能力
- フッ素を利用しているかどうか
- 歯の質
- 歯の形
- 歯並び
全身疾患があるかどうか(特に口腔内乾燥症、口呼吸、糖尿病)
- 喫煙しているかどうか
- 口の中の清掃状態
- プラークの蓄積量
- 食事の内容
- 食事の回数
- 口の中の細菌の数と量
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などなど。いろいろありますね。
歯の研究や技術は日々進歩していますから、こうして書いている間にも新しい理論や方法が生まれているかもしれません。
むし歯のなりやすさ・なりにくさに関係していると言われるものを挙げてみると、大まかに、先天的な要素と後天的な要素に分けることができると思います。
先天的な要素にもともと恵まれている人はうらやましい限りですが、仮にそういった要素に恵まれていなくても、日常生活を改めることで、むし歯を予防することができるのではないでしょうか
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